この本は、1976年に出版され、ベストセラーになりました
人間が、自身が “内面の充実” を求める時、その生活の仕方・方法を、出来るだけ分かりやすく、具体的に書いた本です
その中で、日本の “夏” について書いています
日本の、高温多湿の、夏の3ゕ月間は、まったくひどいもので、不毛の砂漠である
日本では、夏の3ゕ月間を無為に過ごしており、日本の1年は海外に比べて、3ゕ月短い・・・と書いてあります
夏中、ぼーっと過ごしているようでは、とても “知的生活” はできないということです
“知的生活” をするためには “エアコン” はどうしても必要で、絶対につけなさいと、40数年前に書いてあります
現在では、エアコンのない家など、ちょっと考えられないくらいですが、1976年当時は、一般家庭ではめずらしい状況でした
現在では “熱中症” のこともあり、命に係わる問題になり、テレビ等で、エアコンを活用することを、盛んに訴えています
実は、我が家も数年前までは、ありませんでした
長野県の夏は、本当に暑いのは、梅雨が明けてから、お盆までの2週間くらいで、それも暑いのは日中だけで、日が沈んでから朝までは、涼しくなります
長く東京の “猛暑日” “熱帯夜” を経験している身としては、なんて過ごしやすいところだろうと思っていました
しかし、長野県の夏も、年々暑く長くなり “エアコンはいらない” なんて言っていられなくなりました
エアコンの最大のメリットは、もちろん涼しさもあるんだけれど “家に帰れば涼しい・・・” という気持ちの問題が大きいのよ・・・
家に帰っても暑いんじゃあね・・・
うんざりだよね・・・
むかしの日本家屋は、風通しをよくして涼しくしようとしていたのね
やっぱり温暖化の影響はあるわよね・・・
以前は、お盆を過ぎれば一安心だったんだけどね
9月も暑いのかしらね・・・
エアコンは、スイッチひとつで、暖房もできるからね
パワーの大きいのをつけて、よかったわね
コメント