いい天気がつづいており、初日のスキーが、あまりにおもしろかったので、また滑りに行きました
登りも、白い雪に青い空、白銀の北アルプス・・・一歩一歩が気持ちがよく、苦になりません
スキーですか・・・いいですね
スキーで下るんですか・・・
そんなスキーがあるんですね・・・
すごいですね、なんて言うスキーですか・・・
いい趣味ですね・・・
“スキー” を持って登っている人なんていないので、歩いている途中も頂上でも、次々に声がかかり、質問が飛んできます・・・ちょっと、うれしくなります
“いや~それほどでも・・・たいしたことないんですよ・・・” と平静を装います
前にすべったシュプールが残っているので “あれはこのまえ滑った跡ですよ・・・” と、さりげなく自慢します
展望台真下から、真っすぐ滑り降りるのは、山頂付近の登山道は狭く急で、曲がっているので、おもしろくありません
登山道を外れて、急斜面に入りますが、雪が多く細い木があり、スピードが出ませんが、半分ラッセルで強引に進みます
頂上から、車道も滑ってみました
雪が多く、踏み跡を滑るしかないのですが、あまり踏まれてないので、深くて幅が狭く、まるで “リュージュ” で滑り下りているようです
スピードのコントロールがなかなか出来ず、傾斜がなく止まったり、スピードが出すぎたりですが、それを楽しむことにします
上部の3分の1程が終わると、登山道に戻ります
写真のように、道幅が広くなり、ちょうどいい傾斜なので、快適に下ることが出来ます
踏み跡を滑ればいいのですが、わざわざ踏み跡を外れて、ヤブの中にシュプールをつけます
深雪の滑り方を思い出します・・・雪に負けないように、身体を大きく使って滑ります
ほんとにおもしろい・・・快感です
雪が重くなってきているので、つんのめってしまいますが、新雪の時は、藪の中もストレスなく滑れるかもしれません
車道も、傾斜がないので進みませんが、さらに雪が締まったり、凍ったりすると、滑ることが出来そうです
滑走の爽快感と、バックカントリースキーの醍醐味をちょっとだけ味わえました・・・
もう何年もほったらかしなので、山スキーの裏に張る “シール” は、ダメになっていると思いますが、シールがあれば、南鷹狩山などに行ってみるのもおもしろそうです
“シール” ってなによ・・・?
“山スキー” の裏に張る、アザラシの毛皮で (合成のシールもあります) 毛を下向きに張って、進むときには、毛が雪に刺さって、スキーで歩いたり登ったりできるんだよ
今はあんまり見かけないわね
今は “スノーシュー” がおしゃれで流行りなのよ
でも、歩くだけで、滑れないんでしょ・・・
山にスキーを持って行ってみてよかったわね
久しぶりだったけど、ほんとにおもしろかったよ
もう2,3回、できそうね
リフト代が、かからないしね
コメント