ガソリンを入れてきました・・・1ℓ-180円です、値引き日だったので、1ℓ-176円でしたが・・・
長野県はずっと全国最高です・・・こんなに高くては、ちょっと遠出は躊躇してしまいます
これまで政府与党は “ガソリン税” の減税を、来年以降に見送るとしていましたが、どうやら国民民主党の要求により、50年ぶりに “暫定税率” が廃止され “ガソリン減税” されることになりそうなのですが・・・しかし、その前に19日からの補助金減額で、年末年始はさらにガソリン代金が10円程値上がりするというのです・・・
脱炭素化に向けたEⅤ車の普及や税収への影響を検証し、時間をかけて検討を続けるとして減税を拒否していたのですが、少数与党になったことで、国民民主党の要求を吞まざるを得なくなりました・・・いま苦しんでいるのになんで時間をかけていたのか、全くわかりません
ガソリン税は、本来1ℓ-28,7円なのですが、何度も増額され1ℓ-53,8円になっています・・・その現在の税率1ℓ-53,8円というのは “暫定税率” として50年前に適用され、それが放置され50年もそのまま続いているというのです
50年前 “暫定税率” が導入されたのは、当時道路を整備、維持管理する財源が不足しているため・・・ということでした
しかし、もともとガソリン税は、道路のためだけに使われる “道路特定財源” だったのですが、道路の整備が進み税収が多くなったので、現在では道路のためだけでなく、使い道が自由な “一般財源” になっています・・・勝手にガソリン税をいいように使うな・・・という話なのですが・・・
また、ガソリン税には “トリガー条項” というのがあり、ガソリン価格が高騰し160円を超えたら、ガソリン税が自動的に1ℓ-53,8円から1ℓ-28,7円に引き下げられる・・・という制度があるそうなのですが、その “トリガー条項” も凍結されているのです
トリガー条項は減税ではなくて、ただ元の税率に戻すだけなのにです
そしてさらに、ガソリン税の入った価格、つまりガソリン代金には、消費税の導入した35年前から、その上に10%の消費税もかかっているのです・・・つまり税金の上に税金をかける “tax on tax” の状態になっているのです
“ガソリン減税” はしないのに、石油元売りには補助金を出して値下げをするように要請し、その補助金の継続は決定しています・・・それなら、減税をして値を下げれば済む話だと思うのですが・・・
これから年末年始はさらに10円程値上げされるそうですが、いつから “暫定税率” が廃止されるのでしょうか・・・
ガソリンの “暫定税率” が廃止されそうなのね
自民党は、少数与党になったので、国民民主党の要求を呑まざるを得なくなったんだね
でも、いつから “暫定税率” が廃止されるのよ・・・
昨日は、駆け込み給油で行列だったわよ・・・
これまで、EⅤ車の普及のためガソリン減税をしないなんて言ってたのね
だいたい、EⅤ車はガソリン税を払っていないからね
道路を使っていながら、その整備に使われるガソリン税を払っていないのね
EⅤ車は蓄電池が重くて、ガソリン車より余計に道路を傷めているのにね
石油元売りに補助金を出して値段を下げるように要請するなんて、余計なことをしなくていいんだよね
財務省は、増税して税金を取れるだけ取って、自分たちで税金をいいように差配したいのね
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