“ブルックスブラザーズ” が、経営破綻してしまいました
世界最古の紳士服ブランドで “アメリカントラディショナル” の代表ともいえるブランドでした
“リボンに吊り下げられた羊” のロゴは、60年代後半から、70年代、おしゃれな男の子のあこがれのブランドでした
この、アメリカントラディショナルは、当時の若者の、ただファッションだけでなく、暮らし方や、生活の仕方まで、多大な影響を与えました
日本では “VANジャケット” が “アイビールック” の代表として大人気でした
少ないお小遣いの中から “ボタンダウンシャツ” や “コットンパンツ” を買いそろえていました
今では、スーツを着ることは、ほとんどないのですが、今でも持っているスーツは “J・プレス” と “VANジャケット” です
何年か前、学生時代の集まりがあり、コットンパンツにボタンダウンシャツの上にトレーナーというごく普通の恰好で参加しましたが “学生時代と全然変わりませんね・・・! すぐにわかりましたよ・・・!” といわれて、うれしくなりました
髪は薄くなり、靴は “ローファー” じゃなくって、好きな “デザートブーツ” だったのですが・・・
コロナの影響もあるんだろうけど、残念だね
何年か前、ロンドンにあった “アクアスキュータム” も倒産してしまったわよね
学生のころ “日本武道館” や “科学技術館” でVANジャケットのバーゲンがあって、学校をさぼって行っていたよ
むかしは、そんなところでバーゲンをやっていたのね
その10年ほど前には “ビートルズ“ の公演を、日本武道館でやるのは反対だって声があったのにね・・・
“アーガイルのセーター” や “スタヂアムジャンバー” を買った記憶があるよ
定番ね・・・
“コットンパンツ” は、裾をさらに細くして、W幅も4cmにしてと、母親に頼んで、あきれさせていたよ
こだわりが、強いのね
今でも、どうしてもすそ幅の広いパンツははけないんだけど、最近また裾の細いパンツが主流になってきたね
私も、パンタロンや裾の拡がったGパンはダメだったわ・・・
“コート” だけは、VANジャケットの “ランチコート” も持っていたんだけど、目黒駅近くに本社のあった “ツバメコート” のトラッドな、ベージュの “ステンカラー” のコートを着ていたよ
わたしは “ハマトラ” や “ニュートラ” 大好きだったわよ
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