原発処理水海洋放出決定

大町市 市民の森の桜

政府は、東京電力福島第一原発の処理水を、海洋放出する方針を決定しました

現在は、くみ上げた汚染水を、放射性物質を取り除ける “ALPS” という除去設備で処理した “処理水” をタンクに保管し続けています

一基、1億円と言われる巨大なタンクが、現在1,000基を越えています

その溜めに溜めた処理水を、2年後から法定基準の40分の1以下に希釈し、10年以上かけて海洋放出します

だいたい増え続ける処理水を、タンクをどんどん作って、貯蔵しつづけるというのは、無理な話です

もっと早く決断するべきでした

水と同じ性質で、水素の仲間である “トリチウム” は、ALPSでも取り除けないそうですが、トリチウムはごく普通に自然界に大量に存在し、われわれの体内にも存在しています

過去に、人体になんらかの影響があったという報告は、1件もありません

そのトリチウムの濃度を、WHO(世界保健機関) の示す飲料水の基準の、7分の1以下に希釈して放出します

IAEA(国際原子力機関) は、海洋放出はどの国でもやっている、目新しいものではなく、スキャンダルでも何でもない、といっています

世界中の原発保有国は、その何倍ものトリチウムを、ごく普通に放出しています

しかし、当然のように中国と韓国は、大反対してきました

韓国は、国際司法裁判所に提訴するとまで言っています

韓国は、すでに福島の6倍ものトリチウムを日本海に流し、現在も毎年流し続けています

いったい何を言っているのか、意味がわかりません・・・

中国と韓国は、当然、福島の水産物輸入禁止をしてくるでしょう

それを心配して、漁業関係者や、一部マスコミは、放出を反対していますが、明らかな嫌がらせです

NHKはその後、訂正しましたが “処理水” を “汚染水を放出” と全世界に報道しました

科学的根拠に基づき、冷静に対応すべきです

中国も韓国も、よく見え見えの嫌がらせをしてくるわね

文政権も、市長選で惨敗して、必死なのね・・・

ウイグル人権問題で、強制労働させられているウイグルの綿花の使用について、世界中で問題になっているわね

フランスで “ユニクロ” などが告発された問題で、ウイグル綿の使用を問われたユニクロの社長は、ノーコメントだと言ったよね

中国の嫌がらせや、不買運動が怖いのね・・・

“カゴメ” は、ウイグル自治区で生産された、トマトペーストなどの輸入を全面中止したわよ
大町市 市民の森の桜

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