
池田の “中かえで” を見に行った次の日、また “中かえで” を見に行きました
前日は、あんまり光が当たっていなかったので、もう一度写真を撮り直して、いい写真を撮ろうと出かけました
家から、そんなに遠くありません
結果、前日とあんまり変わりありませんでしたが・・・
紅葉は、まだちょっと早かったようです
その帰り、ついでに “唐花見湿原” へ寄ってみました
“唐花見湿原” は、けっこう広くて、立派な木道があるのですが、いつもほぼ人はいません
秋のこの時期、赤い実が鈴なりになっている “ミヤマウメモドキ” が見時、見どころです
そして、やたら “熊注意” の看板が出ています
もし、ばったり熊に出くわしたら、“ちゃんと、木道の上を歩くように・・・” と、注意してあげなくてはいけません・・・でしょ
そして、さらについでに “霊松寺” に回ってみることにしました
紅葉は、真っ盛りです
そして、この紅葉の時期には、中を一般公開しているはずです
車も結構来ていて、下の駐車場に止めさせられるのですが、私は上から下りてきたので、寺のそばまで行くことが出来ました
例の “オハツキイチョウ” をはじめ、見事な紅葉です
建物は、立派で見事です
100円の拝観協力金で、中に入ることが出来ます
中からも、いい紅葉の写真を撮ることが出来ます
手をたたくと響く “鳴き龍” や、壁が回転する “隠し部屋” があります
私はパスしましたが、無料でボランティアさんが、丁寧に案内して説明してくれます
そして、私はまた “伊藤若冲” の絵を探しました
また、迷いましたが、見つけました
そして、せっかくここまで来たのだからと、ボランティアさんに絵のことを聞いてみることにしました
すると、こんな部屋には入ったこともない・・・絵のことなど何もわからない・・・ということです
“副住職がいるから、そちらに聞いてみて・・・” ということなので、聞いてみました
副住職さんも “ここには、絵なんてないよ・・・” と “けんもほろろ” で、取りつく島もありません
というので、部屋まで連れて行くと、この部屋には “私もほとんど入ったことがない・・・” と言います
“これは、孔雀の絵ですか・・・?” “鳳凰の絵です・・・” と言います
“描いた人は、まだ生きているのですか・・・?” “江戸時代の人です・・・” と言います
絵のことも若冲のことも、まったく知らない様子だったので、一応説明すると、ちょっと興味を持ってくれたようでしたが・・・


まだ、若冲にこだわっているの・・・?

だって、知りたいじゃない・・・

お寺の関係者の人も、絵があることも何にも知らなかったのね

当然、若冲も知らないわよね

“本物だったら何百万円ですか・・・?” というので “桁が違いますよ・・・” と言っておいたよ

本物の可能性は低いけど、もし本物だったら面白いわね・・・

本物でなくても、この絵の作者を探すような企画も、おもしろいんじゃないかなあ・・・


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