“L・G・B・T” について・・・

我が家からの岩小屋沢岳

現在国会で “LGBT法案” の議論がされています

性的指向及び性自認に対する理解を深めよう・・・ということなのですが “差別は許されない・・・” という言葉を入れるかどうか、議論されています

LGBTとは、もちろん4つの用語の頭文字です・・・その他にもいろんなバリエーションがあるそうですが・・・

“L” とは、レズビアン (女性同性愛者)

“G” は、ゲイ (男性同性愛者)

“B” は、バイセクシュアル (両性愛者)

そして “T” は、トランスジェンダー・・・

L・G・Bは、まあいいでしょう・・・本人たち同志が好きにすればいい話で、他人がとやかく言うことではありません

しかし問題は “T” トランスジェンダーです・・・

“性自認” つまり自分の感じる性が、生まれた時の身体的性別と一致しない状態にある人・・・なのだそうです

“性自認” というのは、自分の心の問題なのだということです

身体が男でも心は女だ・・・あるいは、身体は女でも心は男だ・・・と言えば、誰も文句は言えないというのです

自分は男だ・・・あるいは女だ・・・と言えば本人の心の問題で、それが認められるというのです

さらに “性流動性” といい、男になったり女になったり、しょっちゅう変わることもあるというのです

人の心の中まではわからないから、どうしようもない・・・ということなのです

よく話題になる話で、お風呂などの問題があります

私は女だといって、男性が女風呂に入ってきても、なにも文句が言えないということです・・・もちろん、その逆もあります

もし文句を言ったり、制限したり、つまみ出したりすれば “差別だ・・・” と言って訴えられるということです

お風呂だけでなく、トイレや更衣室だって同じです

“T” を認め、理解を示す・・・というのはいいのです

しかし “差別は許されない・・・” という言葉が法案に入れば、必ず大きな問題になります

東京オリンピックでは、元男性が女子重量挙げに出場し、議論になりました・・・水泳でも同じことが起きました

どのスポーツでもそうですが、おかしい・・・と言えば、これからは訴えられることになります

これから、女性アスリートはどうするのでしょう・・・

また海外の話ですが、性犯罪を犯して収監された男性犯罪者が、自分は女性だ・・・と訴え、女性刑務所に収容されたそうですが、そこでまたその人物による性犯罪が起きた・・・という笑えない話もあります

我が家からの鳴沢岳

この法案を通そうとしている人たちはいったい何がしたいの・・・

いつもの、人権派だと言っている活動家、弁護士、政治家たちね

すでに、社会に溶け込んでいるLGBTの人たちは、静かにしておいてほしい、そっとしておいてほしい・・・という人が大半らしいからね

イスラム教では “一夫多妻” は認められているけど “LGBT” は犯罪でしょ・・・

今でも、死刑になる国もあるわね・・・

キリスト教やユダヤ教、ヒンズー教でも、ちょっと前までは、犯罪だったからね

宗教的、倫理的に弾圧されてきたのね・・・

海外の国々と違って、日本では昔から差別なんてなかったのね

文学や歴史でもそうだし、芸能界でも、ウリにしている人も多いわね

差別どころか、とってもおおらかな国だよね・・・

わざわざ “差別するな・・・” と騒がなくてもね・・・

国会は、他にやることがたくさんあるのにね・・・

我が家からの北葛岳

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