坂本龍一さんが、がんのために亡くなってしまいました
私と同年代でした
世界的に活動した、高い知名度を持ったミュージシャンでした
一世を風靡した “YMO” イエロー・マジック・オーケストラのメンバーで、国内外で爆発的な成功を収めました
同じ “YMO” メンバーだった “高橋幸宏” さんも亡くなったばかりでした
現代音楽のジャンルを超越した多くの作品を発表し、特に映画音楽では、アカデミー音楽賞やゴールデングローブ賞、グラミー賞など、次々に受賞し、大きな功績を残しました
映画 “戦場のメリークリスマス” では、俳優としても出演し “デビッド・ボウイ” “ビートたけし” さんらと共演し、テーマ曲も賞を受賞しました
私はほとんど、YMO時代の曲しか知らないのですが “テクノポップ” といわれるその電子音楽は、才能の豊かさを感じさせました
しかし、その音楽的な業績とは別ですが、反原発運動に参加し “たかが電気のために、命を危険にさらしてはいけない・・・” と発言を繰り返していました
でも “たかが電気” なの・・・と思っていました
電気が無くて、とは言いませんが、電気が制限されて、生活していけるのでしょうか・・・
坂本龍一さんは、原発大国のアメリカで暮らしていたようですが、電気をどのように使っていたのでしょうか・・・
原発はダメ・・・化石燃料はCO2が出るからダメ・・・再生可能エネルギーにしろ・・・といいたいようです
ついこの前、例の朝日新聞に、アフリカで太陽光パネルが設置され、喜んでいる人たちの記事が出ていました
太陽光パネルは素晴らしい・・・と言いたいのが見え見えでした
太陽光パネルは、当然のことながら夜や天気の悪い時、雪が積もればもちろん発電せず、電気はなしです
今現代の我々に、アフリカと同じような、そんな生活ができるのでしょうか・・・
夜や天気の悪い時には、太陽光発電をカバーする、CO2を出さない原子力や高性能の火力発電所が必要です
ウイグルでの人権侵害で作られている為、アメリカやEU諸国では中国製の電気パネルを、制裁のため輸入禁止にしています
しかし日本では、一般の家庭の電気料金に “再生エネルギー賦課金” を上乗せし徴収してまで、中国の電気パネルを買って中国を支えています
これこそが問題なのではないでしょうか・・・
坂本龍一さんらは、憲法9条の改正にも反対していたし、沖縄の米軍海兵隊の撤退も要求していたよね
憲法9条があれば、他国から攻撃されない・・・なんて言ってたのね・・・
そう思うのは勝手だけど、どうしてそんなことが言えるんだろうね
山の木を切って、自然破壊をしている電気パネルが、環境に優しいなんて言うのは大間違いね
釧路湿原でも、つくられているらしいわね
耐用年数になったり、放置されているパネルも多いらしいわね
この調子じゃ、電気料金がさらにどんどん上がるわね
原発を稼働させている九州電力や関西電力は、値上げの予定がないのよね
企業も、東北や北海道から電気料金の安い九州に、どんどん移っているらしいね
日本の生産業も守らないといけないのにね・・・
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