間違いなく、青春映画の傑作です
なんとなく見るような映画ではありません
この映画は,元気のいい時にしか見られません
先日、テレビの番組表に出ていたのですが、見ようとは思いませんでした
でも、たまたまテレビをつけるとやっていたので、途中からずるずると見始めました
もう何年も見ていませんでした・・・重すぎます・・・
この映画は、高校生の時に見ました
当時から、おもしろい、いい映画だと思っていたのですが・・・
この難しいテーマの映画を、高校生の時、どんな気持ちで見たんだろうと、当時の自分に聞いてみたい気持ちです
重苦しい、テーマの映画です
感受性豊かな青春の、不安、葛藤、焦燥、無知、虚無感・・・
カメラワークや演出で、喜劇仕立てにしているので、まだ救われますが、楽しい映画ではありません
監督のセンスが、光ります
見終わっても “う~ん” というばかりです
ハッピーエンドではありません
もちろん、恋愛映画でもありません
もがき苦しんで、やっと少し光が見えた、生きる意味が見えた、この先どんな人生が待っているのか・・・スタートの映画です
監督は “マイク・ニコルズ” だよね
この映画で、アカデミー賞 “監督賞” を取ったのよね
1967年 “アメリカンニューシネマ” の傑作ね
“ダスティン・ホフマン” はその後、2度もアカデミー賞を取るよ
“キャサリン・ロス” は続けて出た “明日に向かって撃て” もよかったわよね
曲は、もちろん “サイモンとガーファンクル” の “sound of silence” だけど、この曲は中学生の時から、聞いていたよ
その曲が、映画に使われたのね・・・
うん、今でも完ぺきに歌えるよ
ほかにも “スカボローフェア” や “ミセス・ロビンソン” なんか印象深い曲が、多いわよね
曲が、効果的に使われていて、映画にぴったりマッチしているわよね
私は “april come she will” がすきよ
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