アメリカの雑誌 “ライフ” に “この1000年でもっとも重要な功績を残した世界の人物100人” という企画がありました
100年の、1000人ではありません・・・1000年の、100人です
その中に、日本人がたった一人だけ入っていました・・・
“葛飾北斎” です
ゴッホをはじめ、ヨーロッパ印象派の画家たちの間で、大ブームが起き、多大な影響を与えました
“富嶽三十六景” の “神奈川沖浪裏” は、知名度と影響力では、いまや “モナリザ” に並び称されるほどです
以前、日本で一番高いビル、大阪の “あべのハルカス” の “あべのハルカス美術館” で “北斎展” があり、とんで行ったことがあります
そして今回、昨年の暮れから、今年の始めにかけて、2か月間ですが “江戸東京博物館” で “歌麿、写楽、北斎、広重、国芳、夢の競演” という、浮世絵界のスーパースター、5人の “大浮世絵展” がありました
もちろん、すっとんでいきました
北斎は、90才まで絵を描いたんでしょう・・・
北斎より数十年先輩の、全く違う絵を描いた “伊藤若冲” も85才まで、絵を描いたよね
二人とも、変わり者だったらしいけど、好きなことが出来て、思う存分絵が描けて、幸せだったわね・・・
北斎は、改名を30回も、したらしいんだけど、最後には “画狂老人” ってのもあったからね・・・
引っ越しは、93回もしたらしいわよ
“北斎漫画” もおもしろいけど、やっぱ真骨頂は、風景画だよね
“神奈川沖浪裏” と並ぶ “赤富士” の構図と色の美しさはないわよね・・・
ところで、高さ300mの “あべのハルカス” より高いビルが、東京に2つ計画されているよね
東京駅近くのビルは、390mだってよ・・・
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