13日間に及んだ “第16回夏季パラリンピック東京大会” が、終わりました
9月5日、国立競技場で閉会式があり、オリンピック・パラリンピック、すべて終わってしまいました
国際パラリンピック会長は “他の国ではできなかった、日本の貢献は忘れない・・・日本が大好きです、ありがとう” という言葉を残して帰りました
児童・生徒向けの “学校連携観戦プログラム” は、同調圧力により、自治体の辞退が相次ぎ、大部分が無観客になったことは、返す返すも残念でした
オリンピックもそうですが、アスリートたちの真剣勝負に望むその姿・・・戦いやレース中のその姿・・・いい成績を残し、歓喜にあふれるその姿・・・負けて、悔し涙を流すその姿・・・試合後、仲間や対戦相手と抱き合い称えあうその姿・・・
また、素晴らしい感動をもらいました・・・歳のせいもあるのかもしれませんが、いちいち目頭が熱くなります
この大会のために、どれだけ頑張ってきたんだろうと・・・どれだけ努力してきたのだろう・・・と思います
同時に高校甲子園野球大会はやっているのに “パラリンピックはすぐに中止しろ” と、叫んでいたマスコミもありましたが・・・
日本は、前回のリオデジャネイロ大会で、金メダル “0” だったのですが、今回は金メダル13個、銀メダル15個、銅メダル23個という成績でした
パラリンピックで知っている選手は、以前にブログ “国枝選手 全米オープン” で書きましたが、車いすテニスの “国枝選手” と “上地選手” くらいしか知りませんでした
この2人は、国枝選手は、シングルスで、パラリンピック3個めの金メダルを取り、上地選手は、シングルスは銀メダルでしたが、ダブルスでは、全仏オープンで決勝戦を戦った大谷選手と組んで、日本人で初めて銅メダルを取りました
最終日には、メダルが相次ぎました
車いすバスケットボールは、大接戦でアメリカに敗れて銀メダルでしたが、大健闘でした
女子マラソンでは、道下選手が金メダルを取りました
女子バドミントンダブルスでも、金メダルを取りましたが、この2人は、シングルスでも金と銅を取っています
今大会初種目のバドミントンでは、女子も男子も大活躍で、計9個のメダルを取っています
そのほかの種目では、競泳の鈴木選手は、出場した5種目すべてでメダルを取り、ポッチャでも、杉浦選手の活躍などで、3個のメダルを取りました
競泳の山田選手は、14才で銀メダルを取って史上最年少メダリストになりましたが、ベテランの選手もたくさん出場していました
自転車の杉浦選手は、50才の初出場で、金メダルを2個取りましたが “最年少記録は一生に一度だけだけど、最高年記録は、何回でもつくれる” と言って、2個目の金メダルを取りました
マラソンの66歳の西島選手も完走して8位に入りました
オリ・パラ招致委員会で、素晴らしいスピーチをして、東京開催を決定づけた “谷真海” 選手は、トライアスロンに出場していました
オリンピック・パラリンピックは、いろんな制限がありましたが、開催して本当によかった・・・大成功だったと思います
無観客は、本当に残念だったわね
児童・生徒には、是非実際に観戦してもらいたかったね
貴重なチャンスだったのにね
パラリンピック出場者たちも、観戦してほしかったでしょうね
でも実際、観戦した学校には非難があったらしいわね
何なんでしょうね、こういう人たちは・・・
マラソンの男子選手が、ときどき立ち止まって、開催と沿道の応援に感謝の“お辞儀”をしていたのが印象的だったね
もっと、パラ・アスリートのために、施設や競技場などの援助がほしいわね
次は、3年後のパリね・・・
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