また鷹狩山へ、行ってきました・・・目的は “コシアブラ” です
“コシアブラ” ってカタカナで、いいのかな・・・?
何日か前に登った時には、まだ小さいのしかありませんでした
2,3日前から、なんだか背中が痛くて、動きたくなかったのですが・・・畑を、またいじったからでしょうか・・・
ちょうど時期だし、晴れていて、この先はまた天気が悪くなりそうなので、行ってみることにしました
5月3日です・・・山岳博物館は “さくら” が終わり、屋台が解体されたばかりなのですが、駐車場はいっぱいです
ずいぶん遠くからの車も止まっています
登り始めてすぐ、袋を手にしたおじさんが、下ってきました・・・コシアブラを採っていたようです
基本的に、男性に声をかけることは、まずありません
また、進んでいくと女性の2人組が、下りてきました
手に、ぱんぱんに膨らんだレジ袋を下げています
わかってはいますが “それ、なあに?・・・” と、声をかけてみました
満面の笑みで “コシアブラで~す” と返ってきました
内心 “採りすぎだろ・・・” と思いながら “すごいね~” と、余裕を見せますが、彼女たちの笑っている眼は “もうないわよ~” と言っています
登山道脇には、もう期待できないので、わき道を攻めることにしました・・・わき道も、熟知しています
“コシアブラ” は “ウド” や “タラの芽” と同じ仲間です
樹林帯にはありません・・・間伐されたような、明るい日当たりのいい場所にあります
山で “藪漕ぎ” をしているときや “タラの芽” を採るとき、かたい “タラの木” や “とげ” に苦労させられますが、コシアブラはとげもなく、木もやわらかいので、採るのも楽です
採っていると “ツン” と、コシアブラ特有のいい香りがします
狙い通り、山の中腹あたりで、けっこう採ることが出来ましたが、山頂付近は、まだ少し早いようでした
しばらくすれば、もう一度、採りに来ることが出来そうです
晴れてはいましたが、西側の “北アルプス” 上空には、厚い雲がかかっており、猛吹雪の様相を呈していました
その後のニュースで、遭難が相次ぎ、槍が岳付近では登山者3名が遭難したことがわかりました
適度な運動で、背中の痛みもなくなり、スマホの歩数計も、1万歩を軽く越えていました・・・
“コシアブラ” や “タラの芽” は、スーパーや “道の駅” で売っているけど、けっこう高いのよ・・・
“フキノトウ” も売っていたわよ
山菜の王様といわれる “タラの芽” も人気があるけど、香りの強い “コシアブラ” のほうが好き・・・という人も多いわよ
写真の “フキノトウ” は、4月22日に、毎年採りに行く “大谷原” で、採ったやつで・・・“タラの芽” は家の庭の、すぐ横の斜面でとったものだよ
わたしは “フキノトウ” の天ぷらがいちばん好きよ
“フキ味噌” もいいわね・・・
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