12月21日、お昼ご飯を食べ終えると、テーブルの端にあったハガキが目に留まりました・・・何日か前に届いたハガキでした
それは、中部電力からのハガキで、21日の13;10分から16;20分まで、この地域が配電線工事のため停電すると書いてあります
ええっつ、なんだって・・・もっもうすぐ、あと30分後じゃないか・・・
どうすればいいんだ・・・と思いましたが、どうにもなりません
テレビもパソコンも見ることが出来ません
寒波がきているのに、エアコンもコタツもなしです
もちろん明かりもありません
冷蔵庫も止まり、炊飯器のタイマーも、ヨーグルトメーカーも止まりました
真っ暗なトイレに入ると、自動でオープンするフタも当然動かず、手で開けて冷たくなった便座に座ります
終わっても、お尻を洗ってくれません
タンク式ではなく、レバーもないので、流すこともできません
3時間、なんにもできません・・・しかたなく毛布にくるまって、外の明かりで本を読むしかありません
2時間30分ほどして、明かりがつきました・・・助かった
“よ~く考えよう~電気は大事だよ~” ということです
岸田首相は、今月の初め “COP28” で、脱炭素に向けて国内で排出削減対策の講じられていない新規の石炭火力発電所の建設を終了すると表明しました
石炭は、日本のエネルギー安全保障にとって重要な存在です
石油や天然ガスは中東に依存しており、ハマスとフーシにより現在の状況はますます不安定になっています
しかし、石炭は世界中に広く分布しており手に入れやすく、値段も安定し、埋蔵量も豊富です
日本は、環境対策技術や効率的な燃焼方法の開発など、世界の石炭火力を牽引する存在で、硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量は極めて少なく、世界的に桁違いのクリーンなレベルです
さらに石炭ガス化などの技術開発により、効率よく発電しCO2の排出を減らすことが出来ると言われています
日本は、原発も火力発電も休止したままで、電力供給をどうするつもりなのでしょうか
太陽光などの再生可能エネルギーに補助金を出していますが、こんな不安定な電力に頼ることは出来ません・・・天気の悪い時には停電です・・・というわけにはいきません、それをカバーするだけの安定したエネルギーが必要です
国は、製造業など安心して経済活動ができ、安心して生活できる安価なエネルギーを確保供給しなければいけません
停電前に気が付いてよかったわね・・・
天気が良かったら、温泉にでも出かけたんだけどね
電気を使わない “薪ストーブ” はこんな時に活躍するのね
日本には、ほとんどCO2を出さない火力発電所を作る技術があるのに、中国の太陽光パネルに補助金を出しているのね
日本の車は世界一なのに、中国のEⅤ車に補助金を出して足をひっぱっているからね
日本の企業・技術を無視して、中国に補助金を出すってどういうこと・・・
中国が好きな人が大勢いるのね・・・
ノルウェーはEⅤ大国だと言っているけど、その原資は北海油田の石油で、他の国に石油を売って、自分の国はEⅤ化してるんだよね
ドイツも、自国の原発をゼロにして、フランスの原発の電力を買っているのね
原発をなくしたおかげで、ドイツの電気代は日本の2倍なのね
国のエネルギー安全保障は、安価で安定した電力供給が必須なのに、エネルギー政策もめちゃくちゃだね
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