“バックカントリースキー” 天狗原から “蓮華温泉” “風吹大池”・・・ “スキーモ” も・・・

蓮華温泉から朝日岳

前回のブログで “天狗原” 周辺で “バックカントリスキー” をしていたアメリカのプロスキーヤーが、雪崩に巻き込まれて亡くなったということを書きました

“天狗原” というのは “栂池高原スキー場” のリフト最上部からさらに登り、上部に拡がった “バックカントリスキー” のメッカとも言えるようなところです

ちょっと前までは “ヘリスキー” といって、ヘリコプターで “天狗原” まで運んでくれるツアーもありました

“天狗原” の下部には “栂池自然園” という散策路・遊歩道のある広い自然園があり、白馬岳の景観など楽しむことが出来るのですが、今はロープウェイが出来たので、無雪期には簡単に登ることが出来ます

最近では “白馬岳大雪渓” で、落石の事故が多い為 “栂池自然園” から “白馬大池” “小蓮華岳” を経て “白馬岳” へ登るケースも多いようです

私も、スキーシーズンは “栂池高原スキー場” の隣の “岩岳スキー場” で何年か働いていたことがあるので “天狗原” 周辺にはよく “バックカントリスキー” に出かけました

スキー場の仲間と3人で “天狗原” から、蓮華温泉に泊まり “雪倉岳” “朝日岳” にスキーツアーをしたことがあります

私は “山スキー” で、友達二人は “テレマークスキー” でした

“天狗原” からさらに栂池スキー場の反対側に滑り降り、ぽつんと一軒家の “蓮華温泉ロッジ” に宿を取ります・・・ “仙気の湯” という、いい露天風呂もあります

“バックカントリースキーヤー” 用に営業しているのですが、この時期はスキーでしか行くことができない宿です

次の日 “雪倉岳” と “朝日岳” に登った後、大糸線の “平岩駅” に下りました

ひとりで “天狗原” から “風吹大池” にツアーしたこともあるのですが、この時は、雪崩ではないのですが、ガスに巻かれ、ぐるぐる同じところを回る “リングワンデリング” 状態になり、ほんとにこんなことが起きるんだ・・・という怖い経験をしたことがあります

その他、ブログに書きましたが “五竜スキー場” から “小遠見山” に登り “鹿島槍スキー場” までスキーツアーをしたり、厳冬期 “八方尾根スキー場” から “唐松岳” に登頂したこともあります

そういえば “栂池高原スキー場” から “栂池自然園” まで登り、働いていた “岩岳スキー場” まで、スキーで帰ってきたこともあります

とにかく、山ばっかりの日本で、雪が降ればスキーを履いてツアーすることは、ごく自然なことなのですが・・・

鷹狩山から天狗原と白馬乗鞍岳

次の冬のオリンピック “ミラノ・コルチナダンペッツオ” 大会では “山岳スキー” 競技が開催されるね

ヨーロッパで盛んらしいけど “スキーモ” (SkiMо) って言うらしいわね

“テレマークスキー” で、山に登ったり滑ったり・・・タイムを競うレースね

“スキーモ” で使う “テレマークスキー” って、滑るときは踵を固定するのね

スキージャンプで着地時の “テレマーク姿勢” っていうのがないのね

“バックカントリースキー” が盛んになるのはいいけど、無雪期に比べて、ずいぶん危険も多いから、十分注意しなければいけないんだけどね

“登山届” という話もあるんだけど、山に登るだけではないから難しいのね

“風吹大池” には、無雪期にも行ったことがあるけど、本当に知られてなくて、北アルプスの秘境というようないいところだったね

“風吹大池” は “白馬大池” よりも大きい、北アルプスで一番大きな湖なのよね

鷹狩山から白馬乗鞍岳・小蓮華岳・白馬岳

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