先日、こういう記事が報道されていました
それは、長野市の出来事ですが “子供たちが遊ぶ声や音がうるさい・・・” と住民からの苦情で公園が廃止されることになった・・・という報道です
この公園は、長野市の “小学校” と “保育園” と “児童センター” に囲まれた、車も通らないような好立地な場所で、地元の要望を受けて開設された公園だということです
そして、児童センターが、草刈りや落ち葉拾いなどの日常的な維持管理を行っていたということです
その公園で遊ぶ、子供たちの声と音がうるさい、と近隣から苦情が寄せられ、廃止することになったというのです
そして、なんと驚くことに、その苦情を出したのは,たった1人だというのです
たったひとりの、うるさいというクレームに対して、地域が望んで作られた好立地の公園を廃止するというのです
そのひとりのクレームは、十数年前から出ており、市は公園の入り口や遊具の位置を変えたり、植栽を追加したり、対策を取ってきたにもかかわらず、苦情が止まなかったというのです
廃止が決まってから “なぜ、子供たちの遊び場を奪うのか・・・” “近隣の住民が望んでいるのに、なぜ一人のクレームで・・・” といった意見・問い合わせの電話やメールが、市に数百件寄せられているというのです
あまりのばかばかしさに、全国的な大きなニュースになり、報道されることになってしまいました
そして、長野市の “荻原市長” は “心苦しいが、決定通り廃止する・・・” と会見で発表しました
しかし全国的には、多数の児童よりひとりの高齢者の苦情で、公園をつぶすとは “長野市は大丈夫か・・・” “住みたくない・・・” “恥ずかしい・・・” とまで言われることになってしまっています
“児童館” の迎えの車のエンジン音がうるさい・・・とも言っているらしいので、そのうち “児童館” も廃止になるのでしょうか
そのたった一人の、クレームを出している人というのは、信州大学の名誉教授なんだってよ・・・
教育関係者なのね・・・
そんなことも、関係してるのかしらね・・・
その人の家に “防音設備” でも付けてあげればいいじゃないの
最近は、体育の授業や運動会がうるさい、という苦情もあるらしいわね
だって “除夜の鐘” がうるさい、というクレームもあるくらいだからね
長野市の市長の荻原さんて、スキー・ノルディックのヒーロー “荻原健司” さんね・・・
政治的な能力は、どうなんだろうね・・・
“心苦しいが・・・” はいらないわね・・・
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