64 横山秀夫 警察小説 ブックオフ

力強い文章で読ませる究極の 警察小説” です

広報とマスコミの駆け引き、刑事部と警務部、地方と中央、警察内部の権力闘争、人事争い

このミステリーがすごい 2013 第1位

週刊文春ミステリーベスト10 2012 第1位

この小説も、気になっていたので “屍人荘の殺人” と一緒に買ってきました

ストーリーにも無理がなく、骨太の、警察内部の人間ドラマです

息をのむ状況の推移や、戦わせる会話の迫力など、映像で見るのも、おもしろいかもしれないね

映画、ぜひ見てみたいわ

ところで、この本はいつものように新宿の “ブックオフ” で、買ってきたんだけれど、2つ折りの便箋が1枚、挟まっていたんだよ

なにそれ・・・

便箋に、万年筆で書かれているんだけど、罫線を無視した大きめの字で、この “64” という本は、時間をかけて何度も改稿して、苦労して書いたという “経緯” などが書かれていて、最後に “横山秀夫” のサインがあるんだよ

本の宣伝の “チラシ” じゃないの?

“おまけ” で、どの本にも入っているんじゃないの?

確かに、宣伝っぽい文面なんだけど、プリントじゃなくって、どうみても自筆らしいんだよ・・・

だったら貴重だけどね・・・

わからないけどね・・・

でもこの小説は、本当に苦労して、書いたらしいわよ

私は “お札” が挟まってるほうが、うれしかったわ

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