日本の安全保障・・・

“台湾有事は、日本の有事である・・・日米同盟の有事でもある・・・” という安倍元総理の発言に対して、中国政府は、猛反発し “必ず頭をぶつけて、血を流すだろう” と言いました

はっきり世界中に宣言し、台湾を侵略しようとしている中国に対して、この安倍元総理の当然の発言に、こんな言葉を中国は発しています

普通のまともな国家の言う言葉ではありません

なにしろ、尖閣諸島は台湾の一部だから、尖閣は中国のものだと堂々と言い、取るチャンスを狙っています

武力を用いてでも取る・・・と宣言し、軍事訓練、上陸訓練も盛んに行っています

“米中の争いに巻き込まれないように・・・”

“米中の板挟みにならないように・・・”

などと言いますが、尖閣を侵略されようとしているのは、日本です・・・ “日中問題です”

“日中問題” をどう考え、どうするつもりなのでしょうか・・・

この国会で、中国の人権問題に関する議員連盟は、再び対中非難決議を要求しましたが、また見送られました

その理由について “タイミングが悪い・・・” ということを言いました

“タイミングが悪い” とは、どういうことでしょうか・・・

人権問題に、タイミングがあるというのでしょうか・・・

どこにとって、タイミングが悪いのでしょうか・・・

静かに、こっそりやりたい、ということでしょうか・・・

来年は、日中国交正常化50周年です

今しかないこの絶好のタイミングを逃すなんて、もう非難決議をする気がないとしか思えません

そして、抑止力としての、敵基地攻撃能力が問題になっています

攻撃しようとしている国があるのに、ミサイルが日本に向いているのに、反撃する能力を持たないなんて、抑止力としての戦力を持たないなんて考えられません

国を守る意思がない・・・反撃する意思がない・・・と表明しているのと同じです

やられたから、代わりに反撃してくれ、代わりに戦ってくれと、アメリカにお願いするのでしょうか

戦争にならないように、侵略されないように、抑止力を持ち、自由主義諸国と連携して、未然に防がなくてはいけません

北京オリンピックボイコットもできない、対中非難決議もできない日本は、台湾有事にも、尖閣侵略にも、指をくわえてみているだけなのでしょう

国の安全保障を、どう考えているのでしょうか・・・全くビジョンが見えません

いまだに、対中非難決議さえ出せないなんてどういうこと・・・

中国の顔色を見て、何にもできないのね

北京オリンピックにも、コソコソ出かけていくよね

自民党は、公明党と早く縁を切ったほうがいいわよ

自民党の中にも、どうしてこんなに親中の議員が多いの・・・

先の衆議院選挙でも、国の安全保障の政策は、ほとんど論点にならなかったよね

ジェンダーや夫婦別姓、なんて政策ばっかりだったわね

国際問題・国の安全保障なんてことに興味がないのね

国を守り、防衛しようとする気がないのね・・・

日本もウイグルのようになるわよ

侵略されないように、しっかり対策を取らないとね

我が家からの北アルプス

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